食べる派(葉)?残す派(葉)?

桜が満開になってきましたね。美しい日本の春の風景です。

桜の季節の和菓子といえば「桜餅」ですが、
その桜餅に関東風と関西風がある事を最近始めて知りました。
tyoumyouji関東の主流は「長命寺」で小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻いたクレープ状のお餅だそうです。

doumyouji関西の主流は道明寺粉で皮を作り餡を包んだまんじゅう状のお餅で、この近辺で見かける、ピンク色をしたつぶつぶのお餅です。

どちらにも共通するのが桜の葉の塩漬けで包んでいることで、これにはやわらかくて毛が少ない大島桜の葉が使用されていて、9割以上が伊豆地方で生産されるそうです。半年ほど塩に漬け込むのですが、独特の芳香成分が生まれて「あの」桜の風味が付くのだそうです。
桜の葉をそのまま食べるか、取り除いて食べるか、意見が分かれるところですが、私はあの塩気が餡の甘さとマッチして好きなので食べる派です。

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