聖地

撮影現場などを訪れたわけではありません。

年末はキャンパーの聖地といわれる「ふもとっぱら」キャンプ場で過ごしました。
聖地でありながら、『テントの墓場』とも形容される、富士山から吹き下ろされる風の恐ろしいキャンプ場です。
幸いなことに3日間、富士山は終始ご機嫌で、我が愛幕アポロンTCはビクともしませんでした。

3年前、父の訃報を聞いたのはこのキャンプ場でのことでした。いつかこのネガティブイメージを払拭したいとの思いを胸に抱きつつ、やっと実現したのでした。
本当は年越しを経験したかったのですが、予約競争に勝てず大晦日にチェックアウト、帰宅となりました。

寒いなりにも澄んだ冬の空気と目の前には雄大な富士山、時間を問わずアルコール摂取できる幸せと何もしない贅沢な時間。
焚き火や外料理を楽しみつつ、ストーブで温めた幕内と外気の気温差が大きくなるほどニンマリとし、これでもかというフル装備でシュラフに潜り込む。

よく考えたら激しく楽しいわけではないこのアクティビティー。妻に言わせれば”大人のオママゴト”を特別なキャンプ場で過ごすことができ、私の中のふもとっぱらがポジティブなイメージに変化したのも束の間。

最終日、妻の体調が激変。一人単独撤収と風呂や食事のお預け、助手席でウナだれる妻を横目に眠気と闘う新東名で「タダモノではないな、ふもとっぱら!」と呟く年末のおっさんでした。

今年もよろしくお願いします。

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