ドライブ・マイ・カー

UnsplashTim Schmidbauerが撮影した写真

年末年始は訳あって映画三昧でした。森田(り)です。本年もよろしくお願いいたします。

ここ何年かの中で私史上、なかなかの衝撃作だったのがタイトルの「ドライブ・マイ・カー」。この単語で検索すると続くワードはネタバレ、考察、つまらないなどいろいろ出てきますので、ご興味があれば、そちらも合わせてご確認ください。

個人的な感想です。

役者さん(特に西島秀俊氏、岡田将生氏)の演技もさることながら、監督(濱口竜介氏)が凄いんだろうなと単純に感じました。

最初からフランス人受けを狙って撮られているというご意見もありましたが、カンヌ以外でも多数ノミネートや受賞があることからも国、人種に関係なく響いた物語だったということでしょう。

観る人の歩んできた人生が見え方の印象を大きく変える感はありますが、それに関係なく得られる感性を持つことは大事だと考えさせられました。

年始に「パラサイト半地下の家族」を視聴し、全く何も感じなかった私の反省です。

濱口監督の「あとは、この映画のタイトルそのものが、このエンディングシーンが何なのかということの解釈のヒントになっているということだけ、ここでは申し上げておきたいと思います」という言葉を知り、もう一度見返しても良いかなと感じています。

我が家の流行り病も過ぎ去りましたので、インドア生活とはしばらくおさらばですが。

1972/2生まれ、A型水瓶座 知的で聡明、頭の回転が速く、自分の言葉で物事を語れる男。 観察力が鋭く、クールで現実主義的な一方で、理想を追い求める一面も。 常に自分を磨き続けるストイックさから周りからの尊敬は絶大。 (ふざけるのはココだけにしておきます。)