現代人、脳内で江戸を超える。

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「現代人の1日の情報量は、江戸時代の人の1年分」らしい。
平安時代の“一生分”とも言われる。……聞くだけで疲れる。

スマホは通知が鳴り続け、AIが「それ、5秒でできます」とドヤ顔で助けてくる。
ウン、助けてくれるのはありがたい。
でも、処理が早くなった分、次のタスクが押し寄せてくる
便利な反面、どこか“人間”がどんどん追い詰められている気がするのは私だけ?

とはいえ、私も立派な現代人。
AIの恩恵はたっぷり受けている。
たとえば最近のChatGPTさんとの会話を並べると、、、


  • 酵母の役割と種類 → 酒屋のオヤジの蘊蓄を検証したくて。
  • 練習コース提案 → 縄文杉トレッキングの予行演習(もちろん近場で)。
  • Fire TV音量調整 → プライムデーの戦利品、音が小さすぎて萎える。
  • 送付表現の使い分け → 仕事のメールで日本語警察にビクビク。
  • エクセル住所分割方法 → ケンオールって、知ってる人どのくらいいるんだろう。
  • 宿泊施設提案(宮之浦) → 屋久島が現実味を帯びてきたのがバレましたね。
  • 休業補償の説明 → 社内はわかっているハズ。
  • アプリ停止の解決法 → Android初心者が遭遇する“洗礼”。
  • 最新メールソフト提案 → メールアプリがフリーズして心もフリーズ。
  • 永年無料ヘルプデスク → 英語だけど無料。魂を売るかどうかはまだ検討中。
  • システム代替提案 → 内容は企業秘密。察してください。

、、、ね?(言い訳:仕事のことは書けないからなー)
一日が終わるころには、脳内で昭和初期の一ヶ月分くらいの情報処理をしている気がする。
それでもAIは休まず、「お疲れさま、次どうします?」と聞いてくる。
こちらはキャパオーバーなのに、機械はいつもフル充電。

この調子だと、あと十年もすれば「現代人の1時間=江戸時代の10年分」なんて時代が来るのかもしれない。
いや、すでに来ているのかも。
ただ、私たちの脳みそがそれに対応するアップデートを待っているだけだ。

とりあえず、今日もAIに頼りながら、
パンクしないようにだましだまし生きていこうと思う。

そうだ!「リフレッシュ方法」を聞いてみよう!、、、誰(何)に?

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