J Garcia

中学美術の授業で私がモチーフにしたのはグレイトフル・デッドのSkull and Rosesだったような気がします。

ダンシング・ベアーやスティール・ユア・フェイス スカルの方が有名だろうけど、当時中二病の心に刺さったのはあの頭蓋骨。

ヒッピー=やばい煙を吸い込んで、すぐにどこでも裸になっているおじさんとおばさん、というイメージしかなかった中学生にとって、そういうダメな大人が心酔するバンドにあまり興味はなく、聴く機会はありませんでした。

https://www.keenfootwear.com/ja-jp/garcia/

一家で愛用しているKEENのYOGUI。ついに妻のお気に入りモデル(Palette)が崩壊しました。10年近く履いたのでご臨終も納得です。

で、新たに購入したのがKEEN×GARCIAのリミテッドエディション。いつもその場で捨ててもらう彼女が珍しく持って帰ってきた箱にはジェリー・ガルシアのFISHが。

何者だろうと検索したら、やばいバンドのフロントマンでした。

youtubemusicで漢49歳、初のグレイトフル・デッドに触れるの巻です。
i-phoneでバックグランド再生しながら、wikipediaを読み漁ると、こんな素敵な言葉に出会いました。

「さて、私はいくつかの非常に不思議な経験をした。私の主要な経験は、凄まじい活動の1つと昆虫のような存在を伴った一種の未来的な、宇宙船車両の相当な闘いだった。私が昏睡から回復した後、私には自分自身が原型質の小さな男になって、ポキンと折れることができる目打ちのついた切手の間で共に動けなくなっているイメージがあった。」

wikipedia

なんてイカしたおじさん。さすがです。
このギターサウンドは変なおじさんが紡いでるのかと感慨に耽りながら、バーボンのグラスを揺すると贅沢な時間になりそうです。

そして、多感なあの時期に聴かなくてよかったと、ちょっとした安堵感を覚える休日のアフターヌーンでした。

1972/2生まれ、A型水瓶座 知的で聡明、頭の回転が速く、自分の言葉で物事を語れる男。 観察力が鋭く、クールで現実主義的な一方で、理想を追い求める一面も。 常に自分を磨き続けるストイックさから周りからの尊敬は絶大。 (ふざけるのはココだけにしておきます。)