自分で課したルールなのに、隔週で憂鬱な金曜日を迎えている森田(り)です。
はい。今回も「書くこと」に悩んでいるわけです。
考えてみたら、このブログ以外にも日常的に「書くこと」って非常に増えたような気がします。
スマホではなく首輪がポケベルから始まった昭和40年代生まれは、PCではなくワープロからスタートしています。
そんなおじさんは、訪問したお客様が不在だった場合、名刺の裏にメッセージを手書きしたものです。
今みたいに「ビジネスでLINEはちょっとアレですから」なんつってslackやらteamsやらchatworkを駆使しているのは、改めてこの30年ほどの時代の激しい流れを感じます。
デジタルネイティブと言われる若者も含め、テキストで意思疎通を図るスキルは老若男女問わず、磨かなければいけません。
句(詠?)を送りあっていた時代と同様に、モテだけでなく今も身に付けたい必須能力と言えます。
某お問合せ窓口に届くメールを見ていると、マジで?!と思うような内容は珍しくありません。「そんな情報でどう回答すりゃいいのよ」とか、「そもそもそれ聞く?」みたいな。
また、スタッフさんとのLINEのやりとりを見ていても、「いや。そういう意図じゃないと思うんで、ここをもうちょっと詳しく返答してあげたら。」とか、コミュニケーションの質に違和感を抱く場面は意外と多くあります。
言葉を知らない、基本的な文法を理解していないなどが原因として考えられますが、何よりも『想像が働いていない』ことが一番問題ではないかと考えています。
私のように書く文章が長ったらしく、独りよがりに寄っているタイプは、きっと口頭でのコミュニケーションでもクドいんだろうなと、(たまに)気をつけるようにしています。
想像してグッと抑える(こともある)ということです。
社内に置き換えてみると、案件が決まらない(人が決定しない)のは、「あの人が優柔不断」なのではなく、あなたの「説得が説明にしかなっていない」のが原因かもしれませんね。
想像・イマジネーションをフル稼働して、どういった言葉が相手を突き動かすか、自分が発する言葉の力を「もっと強強にしましょうね。」(←悪い例)
Communicate
